【自作PCパーツ構成】7万円でレイトレーシングに対応したマインクラフトを遊ぼう! 初心者オススメ
先日人気ゲーム、マインクラフトがレイトレーシングに対応するという発表がありました。実際にレイトレーシングをオンにしたマインクラフトの映像を見てみるとマインクラフトらしさを残しつつもリアルな映像表現で驚きました。今後のマインクラフトはレイトレーシングを活用することでより臨場感が増したゲームプレイを実現することが可能になると思います。
そこで当記事ではマインクラフトでレイトレーシングを使って遊べる自作PCのパーツ構成をご紹介します。また多くの方にとってとっつきやすいようにパソコンとしては安めな7万円という価格設定とさせていただきました。(現在レイトレーシングを使ってゲームをするのに最低限必要な機能は揃っています。)
レイトレーシングってなに?
以下の記事で詳しく解説しているのでぜひご覧になってください。
構成
商品名 | メーカー | 最安値(価格.com) | Amazon価格 | |
CPU | Core i3 9100F | Intel | ¥ 9,990 | ¥ 10,091 |
マザーボード | H310CM-HDV/M.2 | ASRock | ¥ 6,558 | ¥ 6,625 |
メモリ | D4U2666PS-8GC19 [DDR4 PC4-21300 8GB] | CFD | ¥ 3,870 | ¥ 6,330 |
グラフィックボード | NE51660S18J9-165F (GeForce GTX1660 6GB STORMX OC) | Palit | ¥ 25,980 | 販売なし |
電源 | MWE Bronze 450 MPX-4501-ACAAB-JP | Cooler Master | ¥ 4,620 | ¥ 6,102 |
システムドライブ | Ultimate SU650 ASU650SS-120GT-R(120GB) | ADATA | ¥ 1,980 | 販売なし |
データドライブ | なし | ¥ – | ¥ – | |
CPUクーラー | CPU付属 | ¥ – | ¥ – | |
OS | Windows 10 Home | Microsoft | ¥ 15,680 | ¥ 16,557 |
PCケース | BECITE ECB3080B ドスパラWeb限定モデル | ENERMAX | ¥ 3,480 | 販売なし |
合計金額 | ¥ 72,158 |
CPU
Intel Core i3 9100FはIntel Core iシリーズの最新モデルで、4コア4スレッド、ベースクロック3.6Ghz、ブーストクロック4.2Ghzで動作するCPUです。
また今回は価格を抑えるために内臓グラフィックを省略したモデルを採用しています。(今回の構成では別途グラフィックボードを使用するため不要です。)
そしてこのCPUを採用した最大の理由は価格です。マインクラフトにおいても十分な性能発揮でき、10,000円程度で購入できるため初めてパソコンを組む方やマインクラフトをプレイしたい方にはオススメです。
マザーボード
H310CM-HDV/M.2はH310チップセット(ソケットLGA1151)を搭載したMicroATXサイズのマザーボードです。
近年国内で人気急上昇中のマザーボーボーメーカーASRock製のマザーボードで、信頼性も高く初心者の方にもオススメです。
また安価なモデルですが7.1チャンネルのオーディオなど基本的な機能を備えたコストパフォーマンスに優れた製品です。(マインクラフトをプレイする分には十分です。)
メモリ
D4U2666PS-8GC19(8GB)は容量8GBなのでマインクラフトをプレイするのには十分だと思います。
また設定をすることで性能を少し上げることもできます。(設定しなくても問題なく使うことができます。)
グラフィックボード
NE51660S18J9-165F (GeForce GTX1660 6GB STORMX OC)はNVIDIA Geforce GTX1660(ビデオメモリ6GB)を搭載するPalit製グラフィックボードです。
NVIDIA Geforce GTX1660はリアルタイムレイトレーシングに対応する最安のGPUです。
またビデオメモリも6GB備えているため、マインクラフトだけでなくFortniteやBattlefield Vなどのゲームも快適にプレイすることができます。
電源
MWE Bronze 450は容量450W、80PLUS BRONZE認証のCooler Master製電源です。
今回の構成はCPUがCore i3 9100F、グラフィックボードGTX1660の構成ですので450Wの電源容量でも問題なく使えると思います。
また80PLUS BRONZE認証の電源ですので電源交換効率もそこそこで省電力性もある程度はありますし、Cooler Masterという知名度の高いメーカーですので安心して使用できると思います。
システムドライブ(SSD)
Ultimate SU650はHDDと比べるとかなり高速なADATA製SSDです。
また容量は120GBでOSやマインクラフトを入れるのには問題ない容量です。
CPUクーラー
Intel CPU付属のCPUクーラーの冷却性能は高くないのですが今回のCPU、Core i3 9100Fはあまり発熱量が多くないと思われるので問題はないと思います。
またCPUに標準で付属していますので購入する必要はありません。
OS
Windows10 Homeは自作PCにおいて最も一般的なOSで、マインクラフトなどパソコンをゲームで利用する分には問題ありません。
仕事などで使用を見据えている方はWindows10 Proを購入されてもいいと思います。
PCケース
BECITE ECB3080Bは価格が安く人気の高いENERMAX製PCケースです。
特にパソコンの外観にこだわりがない方にはオススメですが、ご自身の好みに合った見た目にしたい方は別のケースを選んでみてもいいと思います。
総合性能
マインクラフトを含め、FortniteやApexLegendなど大抵のゲームもFull HD最高設定で快適に(最低60FPS程度)プレイできる性能です。
もちろんリアルタイムレイトレーシングも利用できるため手軽に体験した方は試してみてもいいかと思います。(ゲームによっては最低動作環境を満たしていないこともありますのでご注意ください。)
コメント