自作PC 静電気って本当に怖い? 静電気対策

初心者向け

自作PC 静電気って本当に怖い? 静電気対策

よく自作PCの解説動画などで『静電気には気を付けましょう』とよく聞きますが、自作PCで静電気対策をするべきなのでしょうか?

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物怖じする必要はない

 正直なところ静電気が原因でPCパーツを壊したという話は筆者自身、聞いたことがありません。
組み立て時などに静電気が発生してしまう可能性としてはそれほど高くないのでしょう。

 

そのため静電気に対して特別、怖がる必要はありません。

 

やっぱり静電気には気を付けるべき!!

 確かにPCをいじる際に静電気が発生する可能性は低いでしょう。

 

しかしPCパーツにとって静電気は大敵です。もしマザーボードなどの基盤に触れた際、静電気が起こると一発で壊れてしまいます。

 

更に静電気によって故障した場合「ユーザーの扱いが原因の破損」として扱われ、製品の保証を受けられないことがほとんどです。
(その場合、修理は基本的に有料で、高額になることが多い)

 

そのため一回、静電気が起こってしまったがために数万円のマザーボードやグラフィックボードを買い替えたり、高額な修理費用を払う羽目になるかもしれません。ですから静電気の対策をして損はありません。

 

 

静電気対策方法

では・・・静電気はどのように防げばよいのでしょうか?

 

【簡単】金属に触れる

 

 最も簡単な方法は金属製のものに触れることです。電気伝導率の高い金属に触れることで体に帯電した電気を逃がす働きを期待できます。

 

もっとも簡単にできるためパソコンを組み立てる際には必ずやるようにしましょう!

 

湿度管理

 

金属に触れるのと同じ原理で、空気中の水蒸気に電気をに逃がすことで体に帯電することを防ぐことができます。

 

冬場は特に湿度に気を付けましょう。(冬場は暖房と加湿器を合わせて利用すると、空気中により多くの水蒸気が存在できるため更に効果を期待できると思います)
 

静電気対策用品

以下の対策グッズがあると、無いのとでは安心感が段違いです。特に勝手がわからない初心者🔰の方にとってはおすすめの製品です。

静電気対策手袋

筆者も使用しています!!

手袋がCPUやソケットのピンに引っかかって折ってしまう危険があるためCPU取り付け時は手袋を着用せず、素手で行うことをオススメします。

 

帯電防止リストラップ

 

 

まとめ

自作PCを組み立てる際や、いじる際には静電気の対策をするべきです。数百円で買える静電気対策

 

しかしAMD、Intel共にCPU取り付け時は手袋は外したほうが良いでしょう。(静電気が発生する可能性よりも、初心者の方は特にピンを折ってしまう可能性のほうが高いからです。)

 

 

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