【自作PC】初心者オススメ汎用パーツ構成紹介 ~予算20万円~ 2019年最新Ryzne7 3700X・RTX
自作PC初心者の方向けに2019年9月最新の一般用途、動画編集からゲーム、OC(オーバークロック)までどのようなものにも使える汎用パーツ構成を紹介します。
また今回は動画編集やゲームも快適に利用できるように予算20万円で第三世代Ryzenの人気モデルRyzen7 3700XとNVIDIA Geforce最新のRTX20シリーズを使用しています。
・FullHD動画の編集を快適にしたい
・ゲームを快適にプレイしたい
(Full HD : 100~144FPS WQHD : 60~100FPS程度、リアルタイムレイトレーシング)
・ジャンルを問わず幅広く使えるPCがほしい
・最新のCPU、GPUを使いたい
構成
商品名 | メーカー | 最安値(価格.com) | Amazon価格 | |
CPU | Ryzen 7 3700X BOX | AMD | ¥ 40,980 | ¥ 43,418 |
マザーボード | X570 Steel Legend | ASRock | ¥ 26,978 | ¥ 27,240 |
メモリ | F4-3600C19D-16GSXWB(16GB) | G.Skill | ¥ 8,980 | 販売なし |
グラフィックボード | GALAKURO GK-RTX2070-E8GB/MINI | 玄人志向 | ¥ 52,341 | ¥ 52,870 |
電源 | NeoECO Gold NE750G | ANTEC | ¥ 9,939 | ¥ 11,474 |
システムドライブ | P1 CT1000P1SSD8JP | Crucial | ¥ 11,980 | ¥ 12,101 |
データドライブ | ST4000DM004 [4TB SATA600 5400] | SEAGATE | ¥ 7,306 | ¥ 7,465 |
CPUクーラー(水冷) | H100i RGB PLATINUM CW-9060039-WW | Corsair | ¥ 16,190 | ¥ 16,354 |
OS | Windows 10 Home | Microsoft | ¥ 15,680 | ¥ 16,557 |
PCケース | H510 CA-H510B | NZXT | ¥ 9,990 | ¥ 10,238 |
合計金額 | ¥ 200,364 |
各パーツ
CPU
Ryzne7 3700Xは8コア16スレッド、基本クロック3.6GHz、最大ブーストクロック4.4GHzで動作するAMD最新Ryzne3000シリーズのCPUです。
第三世代RyzneからCPUの設計が改善され動画変種ソフトやゲームでのパフォーマンスが前世代Ryzneに比べて飛躍的に上昇しました。そのためAdobe Premiere Proなどのクリエイティブソフトや3Dゲームを快適に利用できると思います。
また『7nmプロセス』(従来の配線よりも更に細くなった)により消費電力が大幅に削減されたため動画編集などで長時間利用される方にもオススメです。
マザーボード
X570 Steel LegendはASRock製のX570チップセット搭載マザーボードで評価が高く人気です。
またこのマザーボードは負荷のかかりやすいCPU電源まわりの部品が高品質、高性能なのが特徴で耐久性に優れ長期利用や負荷のかかる作業(動画編集やゲームなど)に適しています。
このマザーボードは他の記事でも紹介しているのでぜひご覧ください。
また他のオススメX570マザーボードについても会社別に紹介しているので他のマザーボードにも興味がある方はこちらの記事も参考にしてみてください。
メモリ
F4-3600C19D-16GSXWB(16GB)は最大3600MHzでも動作可能なG.Skill製のOCメモリです。(Ryzne3000の最大メモリ動作クロックは3200MHzです)
Full HD動画編集やゲームではメモリ容量16Bでも十分ですが、4K動画など高解像動画を編集される方はメモリ容量32GBをオススメします。メモリ容量についてこちらの記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください。
グラフィックボード
GALAKURO NVIDIA GEFORCE RTX 2070はNVIDIA Geforce RTX2070(ビデオメモリ8GB)を搭載した玄人志向とGALAXYのコラボモデルです。
RTX2070はRTコアとTensorコアを搭載しているためDXR(リアルタイムレイトレーシング・DLSS)に対応しているため対応ゲームにおいて高画質、高フレームレートでプレイすることが可能です。
また4KやWQHDといった高解像度の動画編集もいてもビデオメモリが8GBなので動作がもたついたりしませんし多画面出力にも対応しているので効率よく快適に編集作業もできます。
電源
NeoECO Gold NE750Gは電源容量750Wの80PLUS GOLD認証を受けたAntec製電源ユニットです。
全てのコンデンサ(部品)に日本製のものを使用し、7年間の長期保証もついているため長い間安心して使用できます。
また今回の構成はRyzne7 3700XとRTX2070ですので750Wでも電源容量としては十分ですがよりハイスペックな構成(Ryzne9・RTX2080Tiなど)を予定されている方はより容量の大きいものを選ばれてもいいかと思います。
システムドライブ
P1 CT1000P1SSD8JPはCrucial製のNVMe/PCIe3.0接続の容量1TB M.2 SSDです。
NVMe接続のM.2 SSDとしては処理速度が速くありませんが、SATA接続のSSDやHDDと比べたら十分な速さだと思います。またNVMe接続M.2 SSDとしは速度が控えなものの価格が安いため今回はその分容量を増やすことにしました。(動画編集用やゲーム用途としては容量と速度のバランスがよく最適だと思います。)
データドライブ
ST4000DM004(4TB)はSEAGATE製、容量4TBの売れ筋HDDです。
今回は動画編集にも使える構成ということで動画ファイルを入れてもある程度余裕のある容量4TBを選択しました。
CPUクーラー(水冷)
H100i RGB PLATINUMは240mm(120mm×2)のラジエーター(液体を冷却する部分)を備えたCorsair製の簡易水冷CPUクーラーです。
Corsair製の簡易水冷クーラーは冷却性能に定評があるため今回のRyzne7 3700Xでも冷却面で安心して長期間使用できると思います。
またこちらのCPUクーラーはラジエーターにファンと水枕(CPUに接着させる部分)上部にRGB LEDを搭載しているため専用のソフトウェアを利用し、自分の好みに合わせて光らせることができます。
OS
Windows 10 Homeは自作PCで最も一般的なOSです。
お仕事などでの利用を考えている方はProを購入されてもいいかと思います。
PCケース
H510 CA-H510Bは強化ガラス製のサイドパネルを採用したNZXT製のPCケースです。
なんといってもこのケースはシンプルなのが特徴で、内部もスッキリしているので初めて組み立てる初心者🔰の方にオススメです。
総合性能
動画編集や画像編集といったクリエイティブ系の作業は快適に作業できると思います。
またゲームにおいてはFull HD最高設定でも平均100~144FPS、WQHD 最高設定で60~100FPS程度出ると思われます。
参考動画
Ryzne7 3700X ・ RTX2070 (Full HD)
Ryzne7 3700X ・ RTX2060 SUPER (Full HD・WQHD)
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