ゲームにおけるリアルタイムレイトレーシングとは? 対応ゲームも解説・紹介!
リアルタイムレイトレーシングってなに?
リアルタイムレイトレーシングってなに?
より簡単に言うと現実に近いリアルな映像を作り出す技術です。
そして『レイトレーシング』というのは光源から出させた光がどのように屈折して反射するのかを一つ一つ追ってシュミレートするため高い処理能力が必要となります。そのためこれまではそのような映像を作るとき長い時間をかけて処理していました。しかしゲームの映像をいちいち時間をかけて処理するわけにはいきません。そこで開発された技術が『リアルタイムレイトレーシング』という技術です。(リアルタイムでレイトレーシングを行う技術)
もちろんリアルタイムレイトレーシングは瞬時にレイトレーシングをするためより高い処理能力が必要とされます。そのため全てのデバイスで利用できるわけではありません。
そしてゲームでリアルタイムレイトレーシングを利用するために出されているのがNVIDIA Geforceの最新グラフィックボード、RTXシリーズです。
参考動画
ゲームにおけるリアルタイムレイトレーシング
ゲームにおいてもリアルタイムレイトレーシングの技術が活用されており、現実と見間違えるほどリアルな映像でプレイすることができるため、ゲームプレイにおける没入感が格段に増します。
しかしNVIDIAのレイトレーシングに対応するためには特別にプログラムする必要があるため、すべてのゲームで利用できるわけではありません。(最近レイトレーシングに対応するゲームが少しずつ発表、発売されているため、後々発表されるリアルな描写にこだわっているようなゲームの多くは対応すると思われます。)
またゲームでリアルタイムレイトレーシングを利用するためには公式対応するグラフィックボード(GTX1660以上のGTX16シリーズ・RTXシリーズ)およびDirectX12が必須になっています。(DirectX12はWindows10でのみ標準対応しています。)
Fortnite
フォートナイトはリアルタイムレイトレーシング及びDLSSに対応予定です。
Battlefield V
NVIDIAがリアルタイムレイトレーシング発表当初から特に推している第二次世界大戦を舞台にしたBattlefieldシリーズの最新作です。
まずはこちらの動画をご覧ください
水面に反射する空、ガラスに映る風景、銃や車のに反射する炎などが印象的だと思います。
Battalefieldシリーズはグラフィックに定評のあるForestbiteというゲームエンジンを使っているためリアルな描写が特徴的で、最新作のBattlefielVもリアルタイムレイトレーシングを使わずとも十分きれいなのです。しかしレイトレーシングを使うとよりリアルにな描写になり、臨場感が増すため実際に自分がその場にいるように感じられると思います。
Minecraft
現在も「影MOD」などリアルな描写をするためのプログラムが非公式などで公開されていますが、レイトレーシングというのはそれとは全く別のプログラムです。そのため「影MOD」ではないし得なかったよりリアルな描写が可能です。
また正式に対応するためMODのように動作が不安定になるといった心配は少ないと思います。
レイトレーシング対応ゲームまとめ
リアルタイムレイトレーシングに対応するゲームを簡単にまとめてみました。
Fortnite
Call of Duty – COLD WAR
Cyberpunk 2077
Call of Duty – Modern Warfare
CONTROL
Watch Dongs – Legion
Metro Exodus
Vampire : The Masquerade – Bloodlines 2
SYNCED : Off-Planet
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